KOTOZA
「安堵のようなほっとした気持ちです。」(白石区I様 納戸の整理 3時間)
今回はI様宅のお片付け10回目!!
1階は車庫や物置部屋として使用している階
2階はご両親が以前住まわれていた階
3階はご自身が住んでいる階ですが、
お子さんの3人中2人が巣立たれたため、
現在は旦那様とお子さん3人での生活。
今回は、1階の納戸の整理!
余った時間で、1階のピアノ&本棚の部屋のお片付けを行いました。
またまた今回も、お片付けへの気持ちが前のめり過ぎてbeforeの写真を撮り忘れてしまいまして…
過去に撮った右側の写真のみです;

この下にも1段物置スペースがあり
正面にも棚があり、上にも下にも
左側にも所狭しと物が置いてありました。
お布団、ご両親の思い出の品、いろんな布類、イベントもの、クローゼットとして衣類も少々、スーツケース、機械、大理石テーブルetc…


これまでにもI様ご自身で片付けようと何度かトライしたことはあったとのことでしたが、
物の量の多さに、少し片づけては続かないような状況だったとのことでした。



*** I様 感想 ***
納戸はあまりのモノの量に、1人で部分的に片付けては溜息をついていた場所が見違える様子になりました。
前回は寂しさと今後への思いの間でモノを捨てる事に、スッキリしつつも少し気持ちが沈むような思いでいました。が、今回は安堵のようなホッとした気持ちです。
納戸は、コンクリート造りの家だから湿っぽいのは仕方がない…と諦めながら除湿器を頻繁に使って対策していましたが、
不要なモノを出したら、何もしていないのに気持ちの良い空間になり驚きました!
我が家の魔窟を爽やか空間にできたので、私の人生まで明るくなりそうな!嬉しい気持ちになりました。
昔からの本やアルバムの並ぶ本棚は、母の読んだ本や洋服の型紙は捨てれない思いでいましたが、本棚から取り出すと湿っぽく、黄色く焼けてしまった本は、もうお別れしていいと自然と思えました。
*** ここまでが感想 ***
毎回お片付けをするたびに、その時のご自身の感情の変化などを言語化して伝えてくれるI様。
「モノを捨てる罪悪感を、感想文で表して罪滅ぼしのような感じもあります。」
「この感想は、やりっぱなしではなく、しっかり今回の片付けを感じて同じような姿にならないためにも、振り返りをしておきたい思いからです。」
とのことなのだそうですが
お片付けで物質的な整理をされて
感想を書くことで精神的な整理をされているのだということがよくわかります。
感情とともに振り返るという作業も、決して楽なことではないと思うのですが
そのようにご自身に向き合っているI様の変化は
毎回作業をするたびに感じさせていただいています。
ご本人からも、回数を重ねるごとにペースをつかめてきているとの嬉しいお言葉もいただいています。
なので、納戸の整理もスムーズに進み、隣の部屋の本棚の整理も行うことができました♪
コチラの部屋は、退職後の旦那様の書斎にする予定とのことで
旦那様使用にするために本棚を整理することにしました♪




いよいよ、残すところあと2回(計12回の予定)
「1人では長年色々やってきても変わらなかった寝室と洗面所をお願いしようと思います。
ここは、最もプライベートな場所なので私にとってはとってはコンフォートゾーン突破です」とのことで
I様にとって、洗面所と寝室に人の手が入ることへのハードルはあるようですが、これまでの経過と信頼関係から、そこを乗り越えようと思っていただいた気持ちを大切に受け止め、進めていきたいと思います。